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犬と関わる仕事14選!資格なしで目指せる仕事もご紹介

犬と関わる仕事14選!資格なしで目指せる仕事もご紹介

犬と関わる仕事に興味がある方に向けておすすめのお仕事を14種類ご紹介します。資格が必要なものから、資格なしでも始められる仕事まで、幅広い選択肢があります。犬と共に働くことで得られる喜びや、仕事ごとの特徴、必要なスキルについて詳しく解説しています。

犬に関わる仕事の種類

犬が好きな人にとって、犬に関わる仕事は夢の職業と言えるでしょう。犬と一緒に時間を過ごしながら、人々の生活を豊かにする仕事はたくさんあります。以下では、代表的な犬に関わる仕事を紹介します。それぞれの仕事には、特有の魅力や役割があるため、自分に合った職業を見つける参考にしてください。

資格が必要な仕事

獣医師

獣医師は犬を含む動物全般の健康管理や治療を行う専門家です。病気やけがの診断、手術、予防接種の実施、健康管理のアドバイスなど幅広い業務を担当します。獣医学部の大学を卒業し、獣医師の国家試験に合格する必要があります。獣医師として働くためには高い専門知識と技術が求められ、さらに研修や実践を通じて経験を積むことが重要です。就業場所は動物病院、動物園、研究機関、企業などさまざまな職場で活躍できます。

動物看護師(愛玩動物看護師)

動物看護師は獣医師のサポート役として、動物の診療補助や入院動物のケアを行います。具体的には、診療の補助、手術の準備とアシスト、投薬管理、入院中の動物の世話、飼い主への説明などが含まれます。愛玩動物看護師の国家資格を取得している場合には、獣医師管理の下行える業務の幅が広がります。

愛玩動物看護師になるには動物看護の専門学校や養成所にて指定の科目を修了後、国家試験に合格することで資格を取得します。動物看護師は、動物病院やペットクリニックなどで活躍でき、動物の健康管理に欠かせない職種となっています。

動物飼養管理士(愛玩動物飼養管理士)

動物飼養管理士は、動物病院やペットショップまたは保健所や動物愛護センター等などで犬を含む動物のしつけや飼育管理を行います。動物の餌やり、健康管理、飼育環境の整備、繁殖管理などが主な業務です。オンラインのスクールなどで学び認定資格を取得することで愛玩動物飼養管理士になることができます。愛玩動物飼養管理士は動物の行動を観察し、適切な飼育方法を提案する能力が求められます。犬を含むさまざまな動物の世話をするため、広範な知識と経験が重要です。

警察犬訓練士

警察犬訓練士は、警察活動を支援するための警察犬を訓練する専門家です。警察犬には、犯人追跡、捜索救助、爆発物や薬物の検知などの任務があります。訓練士は、犬に高度な訓練を施し、現場でのパフォーマンスを最大限に引き出します。資格取得には、警察官になる、訓練所に行く、などの選択肢がありますが最終的に「警察犬指導手」の資格を取得する必要があります。

動物介護士

動物介護士はペット介護士、小動物介護士、ドッグヘルパー、老犬介護士などの種類があり、特に高齢や病気の犬の介護を専門とする仕事です。具体的な業務には、日常的なケア、投薬管理、リハビリテーションの補助、飼い主への介護アドバイスなどが含まれます。業務の中には獣医師の管理の下行うものもあります。動物介護士には国家資格はなく、民間の資格となります。通信講座などで所定のカリキュラムを修了後、試験に合格し資格を取得することが一般的です。動物介護士は、動物病院や老犬ホーム、ペット介護施設、ペットホテル、ペットサロンなどで働き、犬のQOL(生活の質)向上に貢献します。資格なしでも動物介護の仕事を募集しているところもあります。

盲導犬訓練士

盲導犬訓練士は視覚障害者をサポートする盲導犬を訓練する専門家です。犬に基本的なコマンドを教え、視覚障害者が安全に移動できるように訓練します。訓練には、犬の選定、基礎訓練、専門的な移動訓練、視覚障害者とのマッチングが含まれます。盲導犬訓練士は国家資格ではなく、盲導犬育成団体で研修を受けた職員が認定されることで資格取得ができます。まずは盲導犬育成団体の職員にならなければなりません。

資格が不要な仕事

トリマー

トリマーは動物の毛をカットし整える専門家です。他にもシャンプーや爪切り、耳掃除などカット以外の技術も修得しなければなりません。また美容面だけでなく、健康面でも重要な役割を果たし、皮膚の状態を確認し、ノミやダニのチェックも行います。国家資格などはありませんが、トリミングスクールで技術を学び就職することが一般的です。トリマーとして働く場所は、ペットサロンや動物病院、出張トリミングサービスなど多岐にわたります。犬種ごとの特性に応じたトリミング技術が求められ、高い技術力が必要です。

ドッグトレーナー

ドッグトレーナーは犬の行動訓練やしつけを専門とする仕事です。犬の問題行動の矯正、基本的なコマンドのトレーニング、飼い主へのしつけ方法の指導などが主な業務です。特に資格がなくても就職後に技術を学んでいく方法もあります。ただ、犬の知識がないと活躍は難しいので、専門学校や通信講座などで学んでから民間の資格を取得する方法が一般的でしょう。ドッグトレーナーは、個別の家庭訪問やグループクラスでの指導、さらにはテレビやメディアでの活動もあり、フリーランスで活躍する方もいます。

ペットシッター

ペットシッターは、飼い主が不在時に犬の世話を行う仕事です。犬の散歩、餌やり、遊びなどの日常的なケアを担います。特別な資格は不要ですが、知識は必要なので専門学校や通信講座で学んでから仕事をするのが一般的です。またペットシッターは信頼性や実績が重視され、飼い主とのコミュニケーション能力も重要です。

ペットショップスタッフ

ペットショップスタッフは犬の販売やケア、ペット用品の販売を行います。具体的には、犬に限らず動物の世話、餌やり、清掃、健康チェック、顧客対応、商品の陳列や販売などが含まれます。資格は必要ありませんが、動物に関する知識や経験があったほうが良いです。ペットショップスタッフは、顧客に対するアドバイスや情報提供も行い、犬を迎える家庭が安心して飼育できるようサポートします。

ドッグカフェスタッフ

ドッグカフェスタッフは犬と一緒に過ごせるカフェでの接客業務を行います。犬のお世話やお客様とのコミュニケーションが主な業務で、犬の行動を理解し適切に対応することが求められます。特別な資格は不要ですが犬に対する理解が必要です。ドッグカフェでは、犬とお客様が安全で快適に過ごせるよう環境を整え、食事や飲み物の提供、イベントの企画なども行います。

犬と仕事する魅力とやりがい

犬と仕事する魅力とやりがい

犬と仕事をしたい人にとって犬と関わる仕事ができることは、大変うれしいことでしょう。労働という側面だけでなく、毎日が充実し時には仕事のストレスを軽減してくれます。さらに犬の世話を通じて責任感や忍耐力が養われ、成長を感じることができます。

犬との強い絆を築ける

犬と関わる仕事をすることで、重要なのは信頼関係を築くことです。毎日の世話や訓練から生まれる信頼は、人と犬の心を深く結びつけます。また、犬は自分の感情を素直に表現し、飼い主を守ろうとする気持ちを持っており、人間の言葉はわからなくても根気強く続けていれば、気持ちが通じるようになり、互いに支え合う関係が築けるようになります。

感謝される喜び

犬と共に仕事をする中で多くの人から感謝され、喜びを感じられる瞬間があります。例えば、犬の訓練やセラピー犬の育成を通じて助けを必要とする人々に感謝されますし、感謝の言葉をもらうことで自分自身もやりがいを強く感じることができます。また、訓練の成功や共に過ごす時間を通じて、犬は喜びや満足感を示してくれる時があります。このような経験を通じて、人間や犬からの感謝を感じると大きな満足感を得られるのです。

健康的な生活を送れる

犬と仕事をすることで健康的な生活を送ることができるようになります。まず、犬と一緒に過ごすことで、自然と運動量が増えます。犬の散歩や遊びは、身体を動かす良い機会になります。また、犬と過ごすことでストレスが軽減され、精神的な健康も向上します。毎日一定の時間に活動することで、規則正しい生活が送れるようになることは健康維持に繋がる大切な要素と言えます。

未経験から犬に関わる仕事を始めるには

未経験から犬に関わる仕事を始めるには

犬に関わる仕事は未経験であっても始められる場合があります。様々な関わり方がありますが、資格を必要としない仕事であればその他の条件を満たすことで、未経験や無資格でも応募することが可能です。また、より専門的な技術を身に着けて業務の幅を広げる場合には、自身で勉強して資格を取得するということも可能です。資格を取得すれば、プロフェッショナルとしてより高いキャリアを得ることができますし、選択肢の幅も広がります。

研修やセミナーの活用

初心者でも安心して参加できる、基礎から学べる研修やセミナーを活用すると良いでしょう。参加する研修の内容にもよりますが、犬の基本的なケア方法やトレーニング技術などが含まれていたり、実際に犬と触れ合う実習もある場合があるので実践的な知識を得ることができます。さらに、経験豊かな講師陣から直接指導を受けることができるため、効果的にスキルを身につけることができます。これらの要素が揃っている研修やセミナーを活用することで、未経験でも犬に関わる仕事を始める第一歩を踏み出すことができるようになります。

ボランティア活動からスタート

ボランティア活動は犬に関わる仕事の未経験者にとって、実践的な経験を積む絶好の機会です。動物保護施設やドッグシェルターなどでのボランティアは犬の世話や散歩、トレーニングなどを通じて犬と密接に関わることができます。また、施設内での業務をこなすことでチームワークやコミュニケーション能力も向上します。さらに、ボランティア活動を通じて多くの人々と関わることができ、その中で得られる人間関係やネットワークは将来的に犬に関する仕事に進む上で大いに役立つことでしょう。ボランティア活動は未経験者が犬に関わる仕事を始める際の足がかりとなります。

資格取得のステップアップ

資格を取得することは未経験者が犬に関わる仕事で、キャリアを築いたりよりステップアップするための重要な手段です。資格を取ることで専門的な知識と技術が身につき、信頼性を高めることができるようになります。これは、就職活動や独立の際に有利ですし、資格取得を通じて業界の最新トレンドや技術を学ぶこともできるようになりますので、常に成長し続けることができます。資格を取得することで、未経験者からプロフェッショナルになるための基盤を築くことができるようになるでしょう。

仕事を続ける上での注意点

仕事を長く続けるためにはいくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。まず、「自分の体力と精神力をしっかりと維持すること」です。また、常に学び続ける姿勢を保つことも大切です。

体力と精神力の維持

仕事を続ける上で最も大切なのは体力と精神力の維持です。まず、定期的な運動を生活の中に取り入れましょう。ストレッチやヨガなど軽い運動でも効果的です。また、バランスの取れた食事を心がけることで体調を整えることができ、精神面でも適度な休憩とリラクゼーションが必要です。

さらに、ストレスを適切に発散する方法を見つけましょう。趣味や好きなことに時間を割くことで自分自身をリフレッシュさせることができます。また、睡眠の質を向上させるためには規則正しい生活リズムを保つことが大切です。

最後に、仕事の範囲を明確にして、無理な業務を抱え込まないようにしましょう。過度なストレスは体力だけでなく精神力も消耗させます。適切な自己管理が、長く働くための鍵であると言えます。

常に学び続ける姿勢

現代の仕事環境は常に変化しています。そのため、常に学び続ける姿勢が必要です。まず、新しい技術や知識を積極的に取り入れることが重要です。定期的にセミナーや講習会に参加したり、自身でインターネット等で最新の情報を知ることができます。業界の最新動向にも目を向けることが大切です。

また、自分自身のスキルアップにも積極的に取り組みましょう。本を読む、オンラインコースを受講するなど、様々な方法で学び続けることが求められます。自己投資を怠らないことが将来的な成功につながるでしょう。

さらに、コミュニケーション能力を高めるために人との関わりを大切にしましょう。異なる分野のプロフェッショナルと交流することは視野を広げ、新しい視点を得るのに役立ちます。

犬の安全を最優先に考える

ペットを飼っている人にとって、特に犬の安全を最優先に考えることは非常に重要です。まず、犬の生活環境を整えることが大切です。日常の散歩や運動を適切に行い、ストレスを軽減させ、家庭内でも安全な場所を確保し危険物を取り除くようにしましょう。

さらに、健康管理も欠かせません。定期的な健康チェックを行い、病気の予防をすることが重要です。食事にも注意を払い、バランスの取れた栄養を与えるように心がけましょう。また、清潔な水を常に提供することも忘れてはいけません。

最後に、犬とのコミュニケーションを大切にしましょう。しつけや訓練を通じて犬の行動を理解し、安全に過ごせる環境を整えます。他の犬や人との接触にも注意を払い、トラブルを未然に防ぐことが求められます。犬の安全を最優先に考えることで、安心して共に生活することができます。

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