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犬に関わる仕事で高収入な職種8選!必要な資格や求人の見つけ方も解説

犬に関わる仕事で高収入な職種8選!必要な資格や求人の見つけ方も解説

「犬に関わる高収入な仕事はあるの?」
「どのような資格が必要なの?」

犬に関わる仕事は専門的な知識や技術が必要ですが、高収入でない仕事も多く悩んでいる方もいるのではないでしょうか。。

本記事では犬に関わる仕事で高収入な職種や必要な資格、求人の見つけ方を解説します。犬に関わる高収入な仕事に興味がある方のお役に立てると幸いです。

犬に関わる仕事で高収入が期待できる職種8選

犬に関わる仕事で高収入が期待できる職種8選

犬に関わる仕事で高収入が期待できる仕事をみてみましょう。

・ドッグトレーナー
・ブリーダー
・トリマー
・ペットシッター
・動物カメラマン
・愛玩動物看護師
・獣医師
・動物病院やペットホテルなどの経営

ドッグトレーナー

ドッグトレーナーは、犬のしつけやトレーニングをおこなう専門家です。犬のしつけをしたり、問題行動を改善させたりします。仕事内容をみてみましょう。

仕事内容 具体例
基本的な行動のトレーニング ・お座り、ふせ、待てなどの指示を聞けるよう訓練する

・リードを装着しているときの歩き方を教える

・噛みぐせを直すための指導をする

問題行動の改善 ・恐怖心を改善させるために環境を調整する

・過剰な吠えに対する対策を立てる

専門的な訓練 ・障害物競技のトレーニングをする

・警察犬や介助犬の特殊訓練をおこなう

飼い主への指導 ・しつけの方法や注意点を伝える

・適切な接し方を助言する

・犬の心理が理解できるようになるためのサポートをする

犬の評価 ・犬の性格や特徴を評価する

・個々の犬にあった訓練の方法を考える

ドッグトレーナーは、犬の行動心理に関する知識が必要です。それに加え、根気強さや観察力も求められます。

ドッグトレーナーになるのに必須な資格は必要ありません。しかし、つぎのような資格があると、専門的な知識やスキルがあると証明でき、依頼者からの信頼を得やすくなるでしょう。

・犬のしつけインストラクター
・ドッグトレーナー
・CPDT
・愛玩動物飼養管理士

ドッグトレーナーの月収は16〜40万ほどとと求人により異なります。経験を積んだり、依頼主からの信頼を築けたりすると給料が上がる可能性があります。

ブリーダー

ブリーダーとは、犬や猫などのペットや家畜などの動物を繁殖・育成し、販売する仕事です。犬のブリーダーの仕事内容をみてみましょう。

仕事内容 具体例
繁殖に関する業務 ・親犬を選定する

・交配のタイミングを管理する

・妊娠や出産の補助をする

・子犬の健康管理をする

・血統書を管理する

飼育の業務 ・えさやりをする

・健康チェックする

・予防接種の確認や手配をする

・散歩をする

・環境整備をする

販売に関する業務 ・購入希望者と面談する

・飼育のアドバイスをする

・譲渡契約を確認する

ブリーダーになるのに必須の資格はありません。しかし、次のような知識やスキルが求められます。

・犬種の特徴
・繁殖の技術
・遺伝に関する知識
・栄養に関する知識
・施設の管理や衛生面の知識

ブリーダーの年収は約374.4万円とされていますが、経験値や職場によって給料が異なります。

ブリーダーは、生命に関わる仕事であり、責任感と動物への愛情が必要です。

参考:ブリーダー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

トリマー

トリマーとは、犬や猫などのペットの毛をカットしたり、整えたりなどの手入れをする仕事です。くわしい仕事内容をご覧ください。

仕事内容 具体例
カット 全身のカットをする

(体型に合わせたカット/ドッグショーに向けたカットなど)

グルーミング ・ブラッシングをする(もつれ解消)

・シャンプーをする

・耳掃除/爪切りをする

・肛門腺のケアをする(必要時)

飼い主とのコミュニケーション ・依頼の内容を確認する

・自宅でできるケアのアドバイスをする

トリマーになるために、必須の資格はありませんが専門学校に通ったり、民間の資格を取得したりしてから就業することが一般的です。

専門学校や資格をとるときには、つぎのようなことも学ぶためトリマーとしてのスキルアップにつながります。

・犬種や解剖学
・公衆衛生
・消毒の方法
・犬の全身観察の方法

年収は約394.3万円とされていますが、経験年数や美容技術の高さにより異なります。

参考:トリマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ペットシッター

ペットシッターとは、飼い主が旅行や急用などでペットの世話ができないときに、ペットの世話を代行する仕事です。具体的な仕事内容をみてみましょう。

・爪切り
・歯磨き
・食事の準備
・散歩や遊び
・トイレの掃除
・健康チェック

一般的には、飼い主の自宅でおこないます。ペットにとっては、住む場所が変わらないため、ストレスを軽減する効果があります。

ペットシッターとして働くための必須の資格はありませんが「認定ペットシッター」「愛玩動物飼育士」などの資格があると、飼い主からの信頼度を高めることができるため、おすすめです。

ペットシッターの年収は200〜300万ほどされており、経験や今までに担当した件数によってことなります。

ペットシッター業を自分で開業するためには「獣医師」「愛玩動物看護師」をはじめとする資格や一定期間の実務経験の証明が必要です。

動物カメラマン

動物カメラマンとは、犬や猫などのペットや野生動物を撮影するカメラマンです。動物カメラマンのおもな仕事内容をみてみましょう。

・ペットの撮影
・雑誌や広告など媒体の撮影
・撮影場所の選定
・照明器具や背景のセッティング
・許可申請(撮影場所による)
・納品

動物カメラマンとして必要な資格はありませんが、動物の行動や心理に関する理解があると、撮影時に役立ちます。

それに加え、動物カメラマンは重い機材を運んだり、撮影する動物を探して歩き回ったりするため体力も必要です。

おもな就業先としては「出版社」「広告代理店」「ペットスタジオ」などがあげられます。

給料は月給で18万前後の求人が多いですが、フリーランスとして働く場合には給料が上がる可能性もあるでしょう。

愛玩動物看護師

愛玩動物看護師とは、獣医師の指示のもと動物の健康管理や治療のサポートをする仕事です。おもな仕事内容をみてみましょう。

仕事内容 具体例
健康状態の管理 ・問診の介助をする

・検査や採血のサポートをする

・体温測定/心拍測定などの計測をする

入院動物のケア ・リハビリをおこなう

・薬や点滴の投与をする

・清潔が保持できるようサポートする

飼い主への対応 ・飼育のアドバイスをする

・健康相談の対応をする

・治療の説明でわからないところがないか確認する

記録や衛生管理 ・カルテの記載をする

・器具の点検や消毒をする

愛玩動物看護師は、国家資格であり指定の学校で学んだあとに国家資格を取得しなければなりません。しかし、特別措置が設けられており、すでに動物看護師として働いている方は、条件を満たせば国家資格を受験することが可能です。

愛玩動物看護師の年収は約317万円とされていますが、国家資格になったことで今後給料の水準が変動する可能性があります。

獣医師

獣医師とは、動物の健康管理や治療をおこなう専門家です。犬や猫などのペットを対象にした獣医師や牛・馬などの家畜を専門とした獣医師がいます。

おもな仕事内容をみてみましょう

仕事内容 具体例
診察や診断 ・動物の健康状態を評価する

・病気の診断をする

治療や手術 ・薬や点滴の指示をする

・手術をする

予防医療 ・ワクチン接種をする

・感染対策をする

繁殖管理/公衆衛生 ・繁殖に関する助言をする

・家畜の衛生管理をする

飼い主とのコミュニケーション ・飼い主への説明や飼育のアドバイスをする

獣医師になるためには大学の獣医学部を卒業後に国家資格の取得が必要です。年収は約685.7万円とされていますが、対象の動物や就労場所により給料は変動します。

動物病院やペットホテルなどの経営

動物病院やペットホテルなどの経営は高収入が期待できます。しかし、初期投資が必要だったり、顧客が集まらなかったりなどのリスクも伴います。

動物病院やペットホテルを経営するためには次のような資格が必要です。

・獣医師
・愛玩動物看護師
・一定期間の実務経験
・所定の教育機関の卒業
・所定の資格

自治体によって条件がことなるため、くわしくは自治体に確認することをおすすめします。

犬に関わる仕事で動物看護がおすすめな理由

犬に関わる仕事で動物看護がおすすめな理由

動物看護に関わる仕事がおすすめな理由を3つ紹介します。

・犬と関わることができる
・資格なしでも働ける
・専門的な知識やスキルを身につけられる

犬と関わることができる

動物看護に関する仕事は、犬とかかわりながら働けます。働く場所も、動物病院やペットホテルなど選択肢が広がるのも魅力です。

犬が病気やけがから回復するのを近くで見守ることができ、やりがいを感じるきっかけになるでしょう。

資格なしでも働ける

愛玩(あいがん)動物看護師は国家資格が必要です。しかし、動物看護の助手やサポートとして働く場合、資格は必要ありません。

動物看護の助手やサポートは、獣医師の指示のもと、動物の健康管理をサポートする役割です。まだ国家資格をとるほどではないなと感じる場合には、動物看護師の助手やサポートとして働いてみるのもおすすめです。

専門的な知識やスキルを身につけられる

動物看護に関わることで、専門的な知識やスキルを身につけられます。普段の業務から、犬のからだのメカニズムや病気の治療法などの知識を学べたり、健康チェックの方法を習得できたりします。

常に学び続けることができ、ご自身のキャリアアップに繋げることも可能です。

犬に関わる高収入な仕事の見つけ方

犬に関わる高収入な仕事の見つけ方

犬に関わる高収入な仕事の見つけ方を紹介します。

・求人サイトを利用する
・専門学校や協会を通して仕事を探す
・SNSを活用する
・ペット業界のイベントに参加する
・口コミや紹介システムを利用する

求人サイトを利用する

犬に関わる高収入な仕事を探すときは、求人サイトを利用しましょう。条件が合うものを効率よく探すことができます。

いくつか求人サイトに登録しておくと、幅広い案件を比較できるためおすすめです。

専門学校や協会をとおして仕事を探す

専門学校やそれぞれの資格の協会で仕事を募集していることがあります。学校や協会をとおしての募集のため、ご自身が学んだことや気になっている分野の仕事が見つかるかもしれません。

定期的に専門学校や協会のホームページを確認してみてください。

SNSを活用する

犬に関する仕事を探すときはSNSを活用することがおすすめです。とくにトリマーや動物カメラマンは、SNS発信で技術や実績を伝えやすいからです。

SNS発信をとおし、仕事のオファーや新たな仕事獲得につながる可能性もあるため、SNSを活用してみてくださいね。

ペット業界のイベントに参加する

ペット業界のイベントに参加すると、業界関係者や飼い主などの関係者と知り合える可能性があります。

人脈ができることで、仕事の機会が増えるかもしれません。直接仕事が見つからなくても、つぎの仕事につながるきっかけができる可能性もあるため、参加してみましょう。

口コミや紹介システムを利用する

ドッグトレーナーやペットシッターをはじめとする犬に関わる仕事は、犬や飼い主との信頼関係が重要です。そのため、口コミや顧客満足度が高いと、紹介で仕事が舞い込む可能性があります。

担当する仕事の犬や飼い主の要望を細かく確認し、ていねいな関わりをこころがけることが大切です。

犬に関わる仕事についてのQ&A

犬に関わる仕事についてよくある質問をみてみましょう。

・資格なしで犬に関わる仕事はできますか?
・保護犬に関わる仕事はありますか?

Q1:資格なしで犬に関わる仕事はできますか?

資格がなくても犬に関わる仕事はできます。しかし、獣医師や愛玩動物看護師のように必ず資格が必要な仕事もあります。

資格が必須でない仕事でも、犬に関する知識や技術を証明するために民間の資格を取得することを考えてみてもいいかもしれません。

Q2:保護犬に関わる仕事はありますか?

動物愛護センターや動物保護施設などの施設で保護犬に関わる仕事があります。人間に不信感を持った動物も多く、身体的なケアや精神的なケアが必要です。

資格がなくても働ける場合もありますが、自治体が運営する動物愛護センターの職員は公務員試験に合格する必要があります。

まとめ

犬に関わる仕事は、専門的な知識や技術が必要です。それに加え、犬と関わる責任感や犬への愛情が不可欠です。

資格や口コミなどで飼い主からの信頼を築けると、担当する件数や顧客数が増え収入アップにつながる可能性があります。

当サイトでは好条件の案件や未経験OKの案件など数多くの案件を取り扱っております。犬に関する仕事をお探しの方はお気軽にご相談ください。

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